2020年度から小学校でプログラミング教育が必修となり早一年。
プログラミング教育はスタートしたばかりで、カリキュラムが充実してくるのはこれからです。
「これからはプログラミングに関する知識が必須なのかあ」と感じつつも親世代にとっては未経験の分野です。
「子どもにどんなサポートすればいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は親が子どもに出来るサポートを3つご紹介します。
プログラミング未経験をむしろプラスに捉えて、「子どもと一緒にゼロから挑戦してみよう」というスタンスでサポートしてあげましょう。
サポートその1 : 環境を整えてあげる
まずはプログラミングを学習するための環境を整えてあげましょう。
プログラミングで一番重要なモノは、そう!パソコンです。
早速ここで「子ども専用パソコンは必要なのか?」問題が浮上するのですが、もちろんできる限り用意してあげましょう。
家族共用パソコンを習い事にも活用する手もありますが、なぜか必要なタイミングは被ってしまうものです…
安い買い物ではありませんが、自宅で自分の好きなタイミングで学べる環境を整えておくことが、子どものやる気をグッと後押ししてくれます。
またパソコンの種類については、OS、形状、処理速度、その他機能、様々あり、人それぞれ大きく異なります。
しかしOSに関していえば「どうしてもIphone向けのアプリ開発スキルを身に付けたいorさせたい」というこだわりがあればMac一択となります。
特にこだわりがなければ、Windowsをおすすめします。
Windowsは幅広いプログラミング言語やフレームワークを利用することができるのでカバー範囲が広いことがメリットです。
Windows搭載のパソコンは安ければ数万円から手に入れることができますので、初期コストを抑えたい方にもおすすめです。
次に、インターネット環境を整えてあげましょう。
インターネット回線を開通済みの方は、どの部屋の通信速度が良好なのかも確認しておきましょう。
基本的には、家の中でよく利用する部屋の通信環境は良好になるよう配線、設置されていると思います。
当ブログでは、その環境をリビングだと位置づけて、最近ブームになっているリビング学習を、プログラミング教育でもおすすめしています。
さらに掘り下げた内容は以下記事にまとめていますので、ぜひこちらもご参考にしてください。
<合わせて読みたい:オンラインプログラミングスクールにおすすめな学習環境をご紹介!>
サポートその2 : 親子でチャレンジする
私たち親世代は、プログラミング教育を学校で受けていないため、子どもに教えることが難しいと感じるのは当然です。
ご家庭での教育は親から子どもへ行うものだと思いがちですが、親子ともゼロスタートでも全く問題ありません。
重要なのは、子どもが「楽しそう」「学んでみたい」というやる気に火をつけてあげることです。
子どもは親も知らないようなことを学べると、得意げに学んだことを話してくれるはずです。
学習内容を共有すれば、親子のコミュニケーションも深まりますし、子どもの情報のアウトプットにも繋がるので、プログラミングの理解も深まります。
なので、親は気負わず一緒にチャレンジする気持ちでプログラミング教育に関わってあげましょう。
サポートその3 : 習い事として始めてみる
分からないことを教えることはできません。それだけは自信を持って言えます(笑)
それなら手っ取り早く、習い事として始めるのもいい方法です。
反対に、親が教えられないスキルこそプロに任せるべきだと思います。
親のプログラミングを教える時間と労力の削減や、子どもの確実な知識定着を鑑みれば、決して高い費用ではないはずです。
IT人材の不足が加速していく世の中で、プログラミングが子どもにとって大きな武器になることは間違いないからこそ、始めるなら確実に身に付けてほしいですよね。
当ブログでは、「外出しづらい世の中」&「パソコンを活用するプログラミング」という背景と特徴に着目して、オンラインプログラミングスクールをおすすめしています。
オンラインスクールは教室での対面授業に比べて、授業料が安価ですし、オンラインでも画面を通じて対面授業を行うことができます。
また授業の後も繰り返し動画で学ぶことができ知識の定着を図りやすいところにもメリットがあります。
オンラインプログラミングスクールについて、もっと詳しい内容を知りたい方は以下記事も合わせてご参考にしてみてください!
まとめ
親御さんがプログラミング未経験でも、学習環境を整え、子どもと一緒にゼロからスタートし、習い事も活用することで、十分サポートできるということをご紹介しました。
現代は、あらゆる場所でプログラミング技術が活用され、そして生活を豊かにしてくれています。
いわばライフラインです。
プログラミングによる動作・管理の構築は、行政システムや電車、銀行など大きな規模から、スマホや車、家電など小さな規模にまで活用されています。
その便利さから、今後もありとあらゆる機器にプログラミング技術が活用されることは目に見えており、すなわちIT人材の需要が拡大していくことを示しています。
プログラミングを学ぶということは、スキルとしてはもちろんのこと、論理的思考力も鍛えることになりますので、子どもが将来社会で活躍するための大きなアドバンテージとなります。
ご自身がプログラミング未経験でも、十分にサポートできます。
ぜひ気負わずにお子様と一緒にプログラミングを楽しんでいきましょうね!
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