オンラインプログラミングにおすすめな学習環境をご紹介！

「オンラインの習い事は初めてだから不安だな」「子どもが集中できる環境ってどんな環境？」と感じる親は多いはず。

自分が小学生の頃はオンライン授業なんて経験ありませんから、そう感じるのは当然のことです。

せっかく習うなら、少しでも身に付きやすい環境で習わせてあげたいですよね。

そこで今回はオンラインプログラミングスクールを習い始めるに向けてのおすすめな学習環境をご紹介します！

おすすめの学習環境

勉強する場所

小学生におすすめな勉強する場所は何といってもリビングです。

ここ数年でメディアにも頻繁に取り上げられており、成績アップの常套手段として浸透しつつある学習方法となっています。

オンライン学習においてもリビング学習は有効なので、ここではそのメリットを3つご紹介します。

メリット1：集中力を上げる効果がある

親が家事をしているときの音や、歩く音など適度な物音は集中力を上げる効果があります。

勉強は個室でやるものだというイメージがありますが、実は少し物音があった方が勉強が身に入るんです。

そう言われてみると、例えば「カフェのBGM」は音楽が流れているので、一見集中力が削がれてしまいそうですが、カフェで勉強したり作業するとすごく捗るときはありませんか？

YoutubeにもカフェののBGMや雨音などが作業用BGMとしてたくさん再生されています。

また普段から物音に慣れておくことにより、将来の受験時に大きなアドバンテージを得ることになります。

受験されたときに感じた方も多いと思いますが、受験時の物音は受験者を非常にナーバスにさせます。

例えば他の受験生の「鉛筆のカリカリ音」や「息遣い、咳」、「試験官の歩く音」など…

こういった周りの物音に動じないようにするためには普段から慣れておく必要があります。

なので小学生のときからリビング学習することは将来の受験時にも役立ちますし、さらに集中力アップで効率的に勉強ができるのです。

メリット2：安心して勉強できる

小学校低学年であれば、親の近くでいることで精神的に安心して勉強することができます。

子どもは1人で勉強させてしまうと不安を感じやすくなり、つい違うことをしたり、親のところに構ってもらいにいったりと、集中して勉強に取り組むことができません。

またオンラインスクールではタブレットやパソコンのちょっとした操作も必要となるので、親がすぐにサポートできる環境の方がスムーズに学習が進みます。

メリット3：コミュニケーションが増える

親と子どもが同じ空間にいることで、オンラインの授業の雰囲気や学習内容、先生の特徴などを親も把握することができます。

授業後の感想や学習の理解度を共有することはコミュニケーションを一層深めてくれます。

また授業後に子どもから質問があったときも、同じ空間にいれば質問の意図を簡単に汲み取ることができます。

良い姿勢

正しい姿勢を身に付けておくことで、日々元気よく集中してオンライン授業に取り組むことができます。

一方で悪い姿勢は、目や肩、腰などに疲労が溜まりやすくなったり、集中力が切れやすくなったりなどのデメリットがあります。

プログラミングで扱う機器は通常大人向けに作られているため、画面の高さが子どもの身体に合っていないことが多いです。

しかし子どもは成長過程にあるため、骨や軟骨が柔らかくなっており、悪い姿勢を習慣化していると、骨が歪んだまま大きくなってしまいます。

特に集中すればするほどモニター画面を覗き込むような姿勢（首を前に突き出す姿勢）になります。

いわゆる「ストレートネック」と呼ばれる生活習慣病の原因となります。

身体の中でもっとも重いとされている頭部が前に出ていると、頭部を支えるために首の後ろの筋肉が過剰に使われます。

その結果、疲労を引き起こし、首・肩のコリや痛み、頭痛につながる原因になるのです。

私たち親もパソコンを扱うことが多いと、この「ストレートネック」に悩まされます。

ぜひこの機会に子どもと一緒に正しい姿勢を身に付けましょう。

出来れば子どもと一緒に正しい座り方の練習をしてみましょう。

一緒に練習することでお互いの座り方が正しいかどうかも確認ができます。

意外と正しく座っているつもりでも、客観的に見ると猫背になっていたり、パソコンとの距離がうまく取れていなかったりするケースが多いです。

言葉で伝えにくい場合はスマホで写真を撮ってもらうのも一つの手です！

正しい姿勢は疲れを軽減し、集中力アップに繋がり、学力アップにも繋がることになります。

勉強が終わればたくさん遊びたいのが子ども心なので、限られた時間のなかで効率良く勉強に集中させてあげられるようにしてみましょう。

おすすめグッズ

勉強道具用収納ボックス

リビングは家族団欒の場所でもあるので、子どもの勉強が終わったらスッキリ簡単に片付けたいものです。

しかし毎回、その場凌ぎでポイっとどこかにおいたり、教材を子ども部屋に持っていったりおくのはスッキリ＆簡単とは言えません。

そこで便利なのが「勉強道具用収納ボックス」です。

中でも、B5サイズがスッポリが入り、持ち手があるものがおすすめです！

シンプルで使いやすいものがたくさんありますので、リビングの雰囲気を壊さないものを選んでみてください。
【無印良品 公式】 ポリプロピレン持ち手付きファイルボックス・スタンダードタイプ・ホワイトグレー

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足置き

リビングの机とイスは大人向けのサイズになっていると思います。

子どもが小さいと、イスに座ったときに足が床に付かずぶらぶらしてしまい、なかなか集中できません。

また姿勢が崩れるため、子どもの発育や健康にも悪い影響を与えます。

かといって、足が付かない“たった”数年の期間のためにイスを買うのももったいない…
そんなときは足元に台を置くことで対策をとることができます。

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タブレットスタンド

ノートパソコンの場合は不要ですが、タブレットでオンライン学習を受けるなら、タブレットスタンドは必須です。

タブレットを机に置いたままだと姿勢が前のめりになり、身体を痛めますし、タブレットを持ったまま授業を受けるのも不便です。

タブレットスタンド自体は安いものだと100均でも販売してますので、ぜひご準備くださいね。

Nulaxy iPadスタンド タブレットスタンド 折り畳み式 270°自由調整可能

(合わせて読みたい：プログラミングにおすすめな便利グッズ○選)

必須な学習環境

インターネット回線

オンライン学習をスムーズに進めるためには、インターネット環境が必須です。

光回線などインターネット環境が整っているご家庭であれば、家の中でも電波が強い場所と弱い場所があると思いますので、サクサクと通信できる場所を把握しておきましょう。

最近ではドコモのahamoや楽天モバイルのように通信データ容量を超えても1Mbps※でインターネット通信ができるサービスが出てきました。

そのためスマホのテザリング機能を使えば、別の回線を用意しなくてもパソコンもネット環境に接続できるようになりました。

なのでご家庭によっては、別途インターネット環境を用意されていないケースもあるかと思います。

しかしオンライン授業中にインターネット接続が不安定なんてことになったら「せっかく授業料払っているのに」「こちらの環境のせいで先生に申し訳ない」と焦りを感じてしまうと思います。

そんなときはポケットWi-Fiを契約して月々のネット使用料を押さえる方法もあります。

ポケットWi-Fiは安いものであれば月々980円～用意されているので、オンライン学習だけのためにネットを利用するのであれば、安く済ませるひとつの手段となります。

※1Mbpsあればどんな通信ができる？
・LINEやメール
・WEBサイトやSNSの閲覧
・地図案内
・ビデオ通話
・標準画質の動画など

オンラインビデオツール

オンライン授業を始めるにあたって、必要なツールが主に２つあります。

①タブレットやパソコンのマイクとカメラ
②ZOOM(無料)

マイクとカメラは先生と生徒がマンツーマンでコミュニケーションを取りながら授業進めるため必要となります。

ZOOMは無料でオンライン対話ができる便利なツールです。

大人数、長時間であれば、課金する必要がありますが、オンライン授業では無料の範囲内で進めてくれます。

必要なオンラインツールはスクールによって異なりますが、機材の準備や接続設定は、スクール側が丁寧に対応してもらえるので心配するようなことはありません。

ZOOMがうまく使えるかどうか不安な方は、タダで家族や友だちと繋げることもできますので、ぜひ一度お試しください。

まとめ

オンライン学習を快適かつ集中して取り組めるような環境をご紹介しました。

勉強をする場所や姿勢はオンライン学習だけでなく、他の勉強をする際にも有効です。

意外と見落としがちな自宅内でのインターネット通信の強弱も把握しておきましょうね！

せっかく、学校の勉強+αで習い事するなら、子供の負担を軽減しつつ楽しく学んで欲しいですよね。

最適な環境を用意して、子供がスキルを身に付けていく姿を肌で感じていきましょう！